演技性人格障害とは、芝居がかった大げさな表現をするのが特徴で、常に人目を付くような行動をとったり、自分の身体にも以上にこだわります。
演技性人格障害の人は、常に自分が他人から注目を浴びていないと気がすみません。人から注目を浴びるために表現も、話が大きくなったり、自己を演じて見せます。
周りの人の言動や流行には非常に敏感で、すぐ影響を受けてしまうことも特徴の一つです。
はたから見ると、身勝手な人に見えたり、ちょっと胡散臭いようなイメージを持つことも多いかもしれません。
演技性人格障害は、他の境界型、依存性、非社会性、自己愛性人格障害等の、他の人格障害と症状が同様になるケースもあるようです。
大方人格障害の人は、多かれ少なかれ演技性人格障害の特徴を有しているということかもしれません。
診断では重複診断をしても良いことになっているので、他の人格障害にくっつく形で、診断されることもあるようです。