自己愛製人格障害の特徴は、自分は絶対的に他の人間とは違うという感覚を持っていて自己中心的な性格だといわれています。
態度も尊大で、自分にも自信があるようですが、これといって根拠がない場合が多いのではないかと思います。
自分は特別な存在であるという思い込みが強いのがこの自己愛性人格障害のポイントになります。
職場でも、どこでもこういった自己愛性人格障害かなと思える人はたくさんいますよね。それでなくても、自分を愛する感覚が強い人は多いはずです。
ただそれが強すぎるのも問題だということです。自己愛性人格障害では、自分を愛する力が強すぎるだけでなく、常に自分は偉大で尊敬されるすごい人間である自分しか認められません。
そういった自分はすごい人間であることを見せるために、嘘をつくことさえもいとわないです。
自己愛性人格障害の原因としては、幼いころの母子関係が影響している可能性があるようです。あまりにも過干渉な母親の元に育てられると、自尊心が強くなって成人になっても残ってしまうのではないかと思います。
ちなみに自己愛性人格障害をチェックしたいなら、アメリカの精神医学会のDSM-Ⅳで調べるのが一般的ですので興味がある方は調べてみてはどうでしょう。